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ミャンマーの工芸品

November 29, 2015

つい買ってしまう、サクゥヨウ

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このあいだの休日、久しぶりに家族でシュエダゴンパコダに行きました。娘の楽しみはもちろん参道の階段脇にあるおもちゃ屋さんです。実は私も、ですが。

いつも探してしまうのは、お気に入りのミャンマーおもちゃ、サクゥヨウ(訳して紙製の人形?)です。張り子の動物たちは、一つ一つ表情が違っていて、ほんとにかわいいのです。

お土産にもいいので、買ってもすぐにあげてしまったりして、しょっ中買い足しています。

小さいほうは一つ500チャットだったので、ついつい複数購入。

外国人向けのおしゃれなお土産屋さんだと、もっと小さいのが3000チャットとかで売られているから、やっぱりここはお買い得!

木と牛の皮でできた太鼓のおもちゃ、馬車のおもちゃなど合計しても6000チャット!!

ちなみに、大きい牛&キリンは以前バゴーの縁日で買いましたが、娘が座って遊べるくらい大きいのに5000チャットくらいでした。






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April 15, 2015

伝統の手仕事 パン トウ デーを習いに

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ミャンマー衣装のブラウスのボタン部分によく使われる紐結び装飾に、花モチーフのものがあります。ミャンマー語でパン トウ デー〔花編み〕というこの花飾りは一つ一つ手作りのため、手芸パーツとしてはヤンゴンでもなかなか高いのです。

それを嘆いていたら、メティラーに住む親類がパントウデーを作れるという情報が!そのおばあちゃんは、伝統の手仕事を前から人に教えたがっているのですが、若い人は誰もやりたがらないと残念がっているというのです。そこで早速その手仕事を教えてもらいに行きました。

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65歳でも快活で芯の強い眼差しのおばあちゃん。挨拶も早々にすぐに作業が始まり、手仕事好きな者同士、言葉の壁も暑さも忘れて熱中しました。

まずは紐作り。生地の目に対し45度斜めに細長くカットした布にミシンをかけて裏返し、細い紐を作るのは、くるみボタンをとめるときのループ紐の作り方と同じです。

この紐を使って、花飾りを花びら一枚づつ針と糸で留めながら形作っていきます。花びらは一重から三重、数は5、6枚が美しいのだそう。菊やジャスミン、バラ、葉などの作り方を教わりました。

少し難しいのは、ボタンになるボール状の部分の結び方。先端がかなり長めのピンセットのような道具を使い、結びながら締めながら玉を作っていきます。これは日本のオリエンタル紐飾りの作り方の本にも出ているかもしれません。

おばあちゃんはテイラーから頼まれ、依頼されたブラウスの共布を使ってパントウデーを作り、縫い付けて仕上げています。年々作れる人が減り、今パントウデーが作れるのはメティラーではこのおばあちゃんだけになったそう。もったいない!
次回もまた違うテクニックを習う約束をしました。

毎回一点物のデザインが出来上がる楽しみ。ボタン飾り以外にもいろいろと応用できそうです。

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おばあちゃんのミシンコーナー。雑貨がいろいろあって楽しい。



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August 01, 2012

ミャンマーのビーズ刺繍

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ミャンマーのビーズ刺繍のタペストリーです。
その気の遠くなるような手仕事。ビーズ刺繍の技術はもともとインドからもたらされたようですが、ミャンマーのものは色合いも落ち着いていて、細かさも際立っています。

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July 23, 2012

チークの木彫り

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これらは我が家に飾っているチークの木彫りの壁掛けです。土産物用に作られた手頃な作品ですが、堅いチークですので、彫刻にはなかなか手のかかるものです。

ミャンマーでは、家具ばかりでなく、寺院や宮殿などの建築への木彫による装飾が盛んに行われてきました。堅固で長持ちする良質のチーク材を多く産出する国ですので、チーク材による木彫装飾は当たり前のようになっていますが、極めて優れた手仕事による伝統技術の一つです。
この伝統の技を大切にまもっていってほしいものです。

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February 13, 2012

コットン製ブランケット

ヤンゴンの国立博物館のミュージアムショップで見つけたコットン製のブランケットです。
畳一畳ほどの大きさで、コットンなのでラグにもなりそうなしっかりとした手触り。
こんなにシックな赤いデザインはあまり見たことがなかったので、気に入ってしまいました。
確か、カレン族のものだと聞きました。
ロンジーの布もそうなのですが、私が気に入ってしまうのは、どうもカレンのデザインが多いようです。

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August 25, 2011

おおらかなミャンマー産真珠

ミャンマー南部、ベンガル湾に面した半島部の海岸は、知られざる真珠の産地です。日本の某大手真珠メーカーもこの地に養殖場をもっています。南海真珠として販売されるその真珠は、白ばかりでなく、シャンパンイエローや淡いピンク、グレーなど、様々な色があり、大粒のものが多いことも特徴です。温かみのある大粒の南海真珠は、なんともおおらかな高貴さを漂わせています。

高い値段で取引される形が真円に近い真珠は、ほとんど海外で売られてしまうので、ミャンマー国内に流通する真珠の多くは、多少色や形にばらつきのある愛嬌のあるものばかりです。日本の高級店に並ぶ真珠のような近寄りがたいほどの高貴さではありませんが、淡い色合いのなかに清楚な美しさがあります。真珠とエスニックなシルバーのビーズを組み合わせて作られたアクセサリーなども、この土地ならではのセンスで何とも魅力的です。

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以前、ミャンマーの友人から頂いた白い真珠のセレモニーネックレスは、少しつぶれたお団子型の粒を連ねて作られていました。形が少し違うだけなのに、なんだか、これまでのパールネックレスのイメージと違っていて、なんともふくよかなのです。おおらかなお国柄が出ているように感じます。


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August 19, 2011

蒟醤(きんま)―旧きビルマ漆の伝統

マンダレーやパガンの特産品である漆の工芸品。なかでも、どうしても目を奪われてしまうのが、蒟醤(きんま)細工による漆の器たちです。濃い地の色に、朱などの鮮やかな色で隙間を埋め尽くすように刻まれた線画は、気の遠くなるような手仕事による逸品です。

作り方を大雑把にいうと、まず細い竹を巻いてつくった素地に、幾重にも漆を重ねます。黒い漆の表面に溝を掘るように線画を刻み、そこに色を埋め込んでゆくのですが、この工程を色の数だけ繰り返すのです。埋め込まれる色には朱や緑、青など様々。現代のバガンの漆学校の作品では、かなり鮮やかな色を多色使いした作品もありましたが、個人的には黒地に朱色のみで作られたものが好きで、我が家にはこれがたくさんあります。

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蒟醤技法の歴史は相当旧く、パガン時代には遡れるでしょう。なんと室町時代には日本にももたらされ、現在日本では、香川県の重要無形文化財として、さらに洗練された技となって息づいています。ミャンマー人でもそんな誇るべき歴史を知らない人が多いようですから、もったいないことです。はるか昔の人とモノと技術の交流に思いを馳せて、感銘を受けずにはいられません。



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November 02, 2009

漆の工芸品(1)

DSC_0014ミャンマーでは、食器や物入れなど、多くの見事な漆の工芸品があります。

ミャンマー語でyunと呼ばれるこれらの漆工芸の歴史はバガン王朝の頃にまで遡るといわれます。

シンプルな黒や朱色の単色のものから、青や朱、緑、黄色などの色が埋め込まれた細かい装飾のあるもの、立体的な模様や金彩のある華やかなものまで、色や種類は用途や地域により、さまざまです。

本体には、竹や木材が用いられ、その上に幾重にも漆を重ねて作られています。

ここでは、我が家にある品について紹介します。


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左のものは、ミャンマーの漆を代表する壺状の器。ご飯を入れるためのもので、上の塔状の部分が蓋になっている。













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上はやはりご飯などを何種類か入れるためのもので、中に何枚かの皿が収納されている。表面の装飾の一部は、立体的なモデリングが施された手の込んだ作品。


DSC_0047左の筒状のものは、書面を運ぶ際に巻物状に収納した入れ物。



DSC_0036竹をくりぬいて作られており、写真のように、端部が蓋となっている。












DSC_0033左は硯箱のような方形の箱。












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