娘の習い事も歳とともに変化してきましたが、5歳のときからピアノは続けています。

と言ってもあまり練習するわけでもなく、なんとか課題を練習し、たまに好きなように弾いて楽しんでいる程度。

引越しもあったし、自分の経験からも続けるかどうかわからないので、今までずっとピアノは何台かレンタルで様子見のままでした。

6年生になるのを機に話し合ったところ、本人はピアノをずっと続けたいとのこと。コロナ禍のなかで、私もこれから老化防止に弾いてみると良いかもしれないなどと思い立ち、契約更新を機にようやく購入を決断。新型コロナ自粛が少し落ち着いた頃に、ピアノを見に行きました。

何台か弾かせてもらい、最近借りていた新品のピアノがなかなか音程が落ち着かなかったことと、アンティークなデザインに惹かれて、中古のカワイをお迎えすることにしました。1970年代のものですが、70〜80年代の国産ピアノは、その後と比べて良い材料を使えていた時代なのだとか。

思い出してみると、私が子供の頃にピアノを買ってもらったのが、まさにその頃でした。結局辞めたり引越したりで手放してしまったのですが。もちろんモノは違いますが、その時代のピアノを今また買うことになるなんて、不思議なものです。

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音楽は世界共通で、私もこれまで関心があるだけで、そこから思わぬご縁が広がったり、楽しい経験に恵まれてきました。娘も、入り口としてピアノを楽しんで続けられたらいいなと見守っています。



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