かつてのビルマシルクの情報を教えてくれるお気に入りの本があります。
1901年にビルマ政府から発行された英語の本です。著者はJ.P.Hardimanという方です。
当時のビルマでのシルク産業についてまとめられていて、カイコの育成から糸の作り方、機織り機の様子、代表的な装飾紋様、値段などが紹介されています。
ところどころ、水彩画のような絵があるのですが、これがとても味があります。
代表的な織紋様も描かれています。
この本はハードカバーですが、恐らく最版か、ミャンマーによくあるコピー製本版だと思います。
でも古き良き時代の雰囲気に癒される一冊となっていて、まだ熟読は出来ていませんが、時折手にとり楽しんでいます。
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