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バラのアロマオイルの中でも最高峰といわれるローズオットーの原料となるカザンリク。
昨年入手した苗が待ちに待った花をつけました。

強香というわけでもないのですが、軽やかで繊細、かつ高貴な感じの香りが咲き始めによく香ります。
そしてこのカザンリク、若々しい黄緑色の葉のほうも、軽くこするといい香りがするのです。

ローズオットー産地のブルガリアでは、このバラがたくさん植えられたバラの谷とよばれるところで
ローズのアロマオイルのために朝一番の花が摘まれるそうです。
谷一面この香りというのはどんなものでしょう。香りは体験しないと想像するのは難しいものです。

我が家の咲き終わった花はポプリにして、大切に長く楽しみたいと思います。


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我が家の庭のバラで一番好きなピエール・ド・ロンサールも咲き始めました。
香りは控えめですが、玄関の柱につるをまきつけて、よく目に触れる位置にあるためか、あまり虫や病気に悩まされることもなく、今年も元気で可憐です。

そしてアガパンサスもなかなかステキ。リビングに1本だけ飾りました。
繊細な花は外で見るよりも、部屋で眺めるほうが感動的かもしれません。

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