庭のライラックが満開になりました。
室内に飾ると、爽やかかつ甘い香りが家中にひろがっています。


C6357AB7-9518-40FB-A244-F431156FD53E



3月19日に蕾が膨らんできたことを喜んで撮った写真(↓)と比べると、三週間位で季節が大きく進んだことを感じます。


F7DF114E-37EA-45B3-9A2B-CD0E98B23523


↑3月19日


74EF0375-FC32-4160-9BB6-47B26B7DC74D


↑4月10日


このライラックは、4年くらい前に先代の木がカミキリムシのせいで枯れてしまい、植え直した苗木です。去年はあまり花が多くなかった記憶があるので、やっと充実した木になってきたようです。

先代のライラックの花は、色も香りも濃くてとても気に入っていたのですが、だんだん花が咲かなくなり、やがて元気がなくなり、根本付近の幹に直径8mmから10mmくらいの穴が複数開いているのを見つけたときはショックでした。そういえばその前年あたりに立派な成虫を見かけたことがあったのですが、まさか実害が出るとはピンときていなかったのでした。

実は同じ年にオリーブの木も穴だらけになって枯れてしまったので、知らないうちにかなりの数のカミキリムシの幼虫がいたようです。

二代目のライラックの花は色も香りも淡いと思っていたら、室内に飾るとかなりの香りの存在感でした。
葉の色も明るい黄緑で、癒されます。