MYITTAの工房

日々のくらしや手作り、ときどきミャンマー

May 2013

以前ミャンマーの友人からいただいたきれいな刺繍のあるロンジー用の布。
淡い光沢のある生地で、花柄の刺繍がとても上品でエレガント。

どう活かそうかずっと迷っていましたが、ワンピースを作ってみました。

肌色とグラデーションになるので、カーディガンやジャケットとも
あわせやすそうな一枚になりました。

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↓刺繍部分を拡大
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廊下の壁面に奥行きが浅い本棚が欲しくてずっと探していたのですが、なかなかちょうどいいサイズのものが見つからなかったので、自分で作ってみました。
奥行き20cm、高さ90cm、幅180cm。
上にミャンマーの織物を敷いて、ミャンマーみやげのゾウのおもちゃなどを飾っています。

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ミャンマー語の教材や絵本とあわせて探していたのが童謡の本です。
外国人にも分かりやすい、歌いやすい本がありました!
私が今回一番気に入った1冊です。

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中には、ミャンマー語と、英語の説明、西洋式の楽譜など、なかなか充実。
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旅の途中、主人がこれを見ながら歌うと、子供ではなく大人達にも大ウケでした。

先日のミャンマーでは、娘のミャンマー語の勉強に使える教材も探しました。
欲しかったのは現地の幼稚園児がミャンマー語を練習するような本です。
メティッラーではちゃんとした本屋さんがないので、マンダレーにていくつかゲット。

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ミャンマー語の文字を練習するノートや、絵本、ワークブック、
ミャンマー語、中国語、英語の単語をあわせて表示した絵辞典など。

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ミャンマー語の文字表

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ボタンを押すと、ミャンマー語、中国語、英語の単語を発音してくれる学習シート。

中国系のメーカーがいろいろと教材を発売しているみたいです。
音の出る教材は子供の興味をひきやすく、楽しく自然に覚えられるのは
世界共通なのでしょうね。

今回の自宅へのおみやげは・・・

縁起もののフクロウの人形。玄関などに一対置くのがミャンマーの流です。
竹で編んだフレームに新聞紙をはり、色を付けた伝統工芸。
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ずっと欲しかった、素朴な陶器の花瓶。
メティッラーあたりでは最もポピュラーなデザインです。ひとつ18円くらい。
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そしてやはり選んでしまうのはカチン族の織物。
なんてモダンなデザイン!
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先日のミャンマー旅行では、インレー湖やバガンを久しぶりに訪れました。
念願の世界遺産登録が近づいているとあって、急激な観光化が進んでいて驚きました。

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足で道具を操る伝統的なインレー湖の漁

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バガンののどかな風景よ、永遠に。。。

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メティッラーの伝統的な市場のにぎわい。
木のまま売られているバナナ!にうちの娘はくぎ付けでした。
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エーヤワディー川の夕景
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リビングに入ってすぐ正面に見えるピアノの上には、ミャンマーの織物の上に塔型の漆器を飾っています。
その上の正方形の時計は、私が高学生のころに作ったモザイクです。
ソファーの上の壁面の3つの額は、色鮮やかなミャンマー漆器の表面のディテールを拡大してフレームにおさめたもの。

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和室の一画はミャンマーの本を集めたコーナー。
上の木彫もミャンマーのチーク彫です。
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ミャンマーの漆器や木彫、織物など、大切に持参したお気に入りの工芸品を、我が家では部屋のあちこちに飾って日々楽しんでいます。

玄関の棚には漆器の箱を置いて小物入れとして活用したり、伝統工芸の人形を飾っています。
玄関マットにしているのはウズベキスタンから持参したキリム、
左の陶器は父の作品で、奥の額は彫刻家の義弟の作品です。


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棚の上に飾っているモザイクパネルは美術史の研究をしている友人の手作りで、
むかし結婚祝いにいただいたもの。

どれも個性的で私にとって思い入れのある品々です。

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