MYITTAの工房

日々のくらしや手作り、ときどきミャンマー

今年はコロナのせいかハロウィンが盛り上がりませんでしたが、お店では早々にクリスマスのデコレーションが溢れています。

我が家ではら娘がクリスマスのリースを作成。
土台は家にあったツルで、パーツは100均。

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娘がグルーガンでサクサク手際良く作って玄関に。

赤とゴールドで、シックながらゴージャスな飾りができました。




数年前から「人生100年時代」というキーワードが世界で注目を集めています。

のほほんと生きていた私も、いろいろ考えさせられました。

そんな中、いくつになってもクリエイティブな発想で新しいことに挑戦する先輩方の生き方は勇気を与えてくれます。

私にとって、そんな方の一人、若宮正子さん。
退職後にパソコンを始め、ゲームアプリを作成し、アップルからも注目される80代の日本人女性です。

そんな若宮正子さんの『独学のすすめ』は、長い人生を楽しく生きるための知恵が詰まっていて、元々、独学好きな私は納得することばかりでした。





人生後半世代にオススメの一冊です。






忙しい日々の中、娘と行く犬の散歩の時間は、学校のことや友達のことを話す時間でもあります。

昨日は、音楽の時間に何やら音感のことで褒められたそうで、ずっとピアノを習っていて良かったと思ったとのこと。ピアノそのものは、もっと上手な子がたくさんいるので、いままで得意と思ったことはなかったようだし、やってて良かったという言葉は初めて聞いたような気がします。

音楽と語学の発音は、大人になってから上手になろうと努力をしても、伸ばすのは難しいというのが自分の経験です。

なので、娘がまだ小さい頃に、とりあえずピアノと英語を始め、嫌いではないようなので続けてきました。英語にしても、最近になってやっと本人も話せて良かったと思う瞬間が多いようです。

私は仕事をやめて専業主婦になった頃、どうせなら時間のかかることに挑戦しようと思った時期がありました。

お菓子作りや梅干し作りにもはまりましたが、独学で興味があった資格に挑戦したり、ガーデニングで実のなる木を植えたり。嫌いだった英語の学び直しも始め、10年経った今はそれらが仕事やリフレッシュに役だっています。そういえば家のローンも時間のかかる大物ですが。

その頃ママ友として出会い、子供抜きでも友達になった友人達にも恵まれました。今はそれぞれ仕事復帰していますが、お互いに時間を調整しながらランチやお茶をして、おしゃべりに花を咲かせています。

娘も来年からは中学生。もう子供時代の養分を糧に、自分で考える時期に入ってきています。

専業主婦時代に蒔いた種が、芽を出し始めたなと思う今日この頃。フルタイムの仕事を始めると、毎日の忙しさで、もはや日々の種まきに目配りをする余裕がないのが現実です。

人生後半のためにも、主婦時代があったことは本当に良かったと思うのです。

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秋に咲くバラ。

バラも様々な種類と出会い、今も庭にあるのは育てやすい四季咲きの品種ばかりです。




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秋の庭に美しいビロードのようなパンジーが加わりました。
毎年寒くなってくると、薄紫や赤紫系のパンジーやスミレを植えますが、こんなに目を奪われる紫に出会ったのは初めてです。

今年も友人宅で育ったブドウをいただきました。粒が多くて甘くて美味しいこと!

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無農薬でも見事に育っているので、結構強い品種なのかも…?
食べた後のタネを撒いてみようかと思いつきました。

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検索したところ、食べたブドウの種から芽が出たという報告が結構見つかります。

たしかに、アフガニスタンの砂漠地帯やミャンマーの過酷な環境でも、ブドウはよく産出していたことを思い出しました。ブドウって肥料もいらないというし、わりとたくましくて育ちやすいものなのかもしれないです。


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果たして芽がでるものか…
でも、もしも芽が出なかったとしてもいいのです。
この待っているワクワク感が楽しいのですから。

そういえば、いつの頃からか、時間がかかるものに魅力を感じるようになってきました。

たとえ一つでも育ってくれることを祈って!!

我が家のコロナ自粛中の過ごし方を振り返ってみました。

【ホームオフィス】

4月に在宅勤務の試みが始まった際、快適なホームオフィスを整えるべく、和室を模様替えをし、パソコンのモニターも買い替え。

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ところが、結局仕事の都合で私はほとんど在宅勤務できず。このスペースとパソコンを占拠したのは、学校登校自粛で塾もオンラインになった娘でした。


【趣味の園芸】

夫は庭に畑スペースを作成。ナスやトマト、きゅうり、獅子唐辛子、バジルなどを育成。このほか、買うと高すぎるシャインマスカットも苗を購入。来年以降、実がなることを祈って!

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【洗濯機が壊れる】

6月洗濯機が壊れるという予想外のことが!13年もの(なんとまだNATIONAL)だったので、予想しておくべきでした。自粛が解除され始まった頃で、急に配送が集中し、新しい洗濯機の配達まで2週間待ちに。コロナ禍の梅雨時、日々コインランドリーに通うはめに。



【プログラミング】

娘が塾のオンライン授業で毎日パソコンに触るうちに、あっという間にパソコンに慣れてしまった。ゲーム用に作ったアバターが、本人に激似で驚く。

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【教科名のスタンプ自作】

学校の自学計画と報告作成用に、科目別のスタンプを探すも、ジムキチにもAmazonにも売っていないことに驚く。仕方ないので消しゴムハンコを自作。手抜きで白抜きの文字に。どなたか手帳用に販売されてるミニスタンプに、教科名シリーズを加えて下さいー!

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【色選びは人のブログを参考に】

店頭から化粧品の色見本が姿を消したため、実際に肌にのせた場合の微妙な口紅の色の違いを確認するため、多くのブログにお世話になりました。同じ色でも、つける人によってかなり変わることを改めて認識。

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【ホットケーキミックスでクッキー】

外食できず、お惣菜も買いに行きにくいため、食事の手作りが充実し、食費も減ったのは良かった点。

一時ホットケーキミックスが世の中から消えた反動で、流通再開してから実家からも沢山届いたため、消費するべくクッキーもホットケーキミックスで手作りしてみました。

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娘の習い事も歳とともに変化してきましたが、5歳のときからピアノは続けています。

と言ってもあまり練習するわけでもなく、なんとか課題を練習し、たまに好きなように弾いて楽しんでいる程度。

引越しもあったし、自分の経験からも続けるかどうかわからないので、今までずっとピアノは何台かレンタルで様子見のままでした。

6年生になるのを機に話し合ったところ、本人はピアノをずっと続けたいとのこと。コロナ禍のなかで、私もこれから老化防止に弾いてみると良いかもしれないなどと思い立ち、契約更新を機にようやく購入を決断。新型コロナ自粛が少し落ち着いた頃に、ピアノを見に行きました。

何台か弾かせてもらい、最近借りていた新品のピアノがなかなか音程が落ち着かなかったことと、アンティークなデザインに惹かれて、中古のカワイをお迎えすることにしました。1970年代のものですが、70〜80年代の国産ピアノは、その後と比べて良い材料を使えていた時代なのだとか。

思い出してみると、私が子供の頃にピアノを買ってもらったのが、まさにその頃でした。結局辞めたり引越したりで手放してしまったのですが。もちろんモノは違いますが、その時代のピアノを今また買うことになるなんて、不思議なものです。

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音楽は世界共通で、私もこれまで関心があるだけで、そこから思わぬご縁が広がったり、楽しい経験に恵まれてきました。娘も、入り口としてピアノを楽しんで続けられたらいいなと見守っています。



ミャンマーから帰って、はや4年半。ブログを放置して3年以上。

主婦からパート、非常勤から常勤に社会復帰し、娘も6年生になり、新型コロナの影響で夫はまだ半分在宅勤務で家事と育児をやりくりしたりして日々の忙しさに追われつつ、ふと気づけば2020年も残り少なくなっていました。

時の経つ速さに驚きます。

ブログを始めた2008年から比べ、SNSの選択肢が広がった現代ですが、最近感じるブログのメリットは、自分が探している古い写真をググって探せること!

ブログを始めた当初は、ミャンマー美術を紹介する意欲に溢れていましたが、今はまた人生の新たな旅路についているようにも感じられる今日この頃。

何やらこれからは人生長くなる時代らしいので、様々なライフステージの備忘録に、また書いて行こうかなと思い立ちました。

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そういえば、先日の雲が幻想的でした。エノキダケにも見えなくない。

まだあまり知られていないミャンマーの文化財について紹介したいと思い立ったのが、このブログを始めたきっかけでした。 時々ミャンマーの主人の実家にも行っていましたが、ミャンマーに転勤した際に知った現地情報についても書いています。

◆◆◆ミャンマーいろいろのカテゴリ
  ◇ミャンマーの工芸品:伝統工芸や布、漆の漆器、ロンジ―など
  ◇ミャンマーの布
:大好きな伝統模様の布やハンドメイドについて
  ◇ミャンマーの文化財建造物
:古い遺跡めぐり
  ◇ミャンマーへの旅:主人の実家やおみやげ、ミャンマーでの体験など
  ◇ミャンマー生活:現地のくらしいろいろ
  ◇子供と犬と一緒にミャンマー転勤:学校探しや犬の引っ越し手続き、住宅事情etc...
  ◇くらしの中の伝統美:ミャンマーのくらしに根付く伝統文化etc.

◆◆◆語学学習:英語や日本語の学習、子供と言語について思うこと。

◆◆◆仕事と子育て:ほぼ子育てについて。人生100年時代のライフワークバランスについても書いて行ければ!

◆◆◆旅の思い出:仕事や旅行の備忘録


◆◆◆つれづれに:日々の日記

◆◆◆庭と手作り
  ガーデニング:庭のこと
  ハンドメイド手作りのこと



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以前お世話になった方から、リタイヤ後、イタリアはミラノ住まいになった由、絵葉書をいただきました。

ミラノには私が留学した頃の思い出がたくさんあり、忘れかけていたシーンがぐるぐると蘇ります。

その後、仕事でいろんな国のいろんな方や考え方と出会い、ミャンマー人の今の夫とも出会い、当時進むつもりでいた道は諦め、専業主婦を経て家庭優先にしながらの仕事を模索したり、ミャンマー暮らしの現実を経験したり。

いろいろありすぎて今ではずいぶんと遠くなってしまいましたが、やっぱりイタリアはどうしても特別で、まるで古き良き子供時代のようなノスタルジーの世界なのです。

なぜこんなに違う方向に来てしまったんだっけ?都合の悪いことは忘れる主義ではありますが、当然ながら、消化しきれずにフタをして背負っていることは多々あります。

成り行きまかせに近い自分史に困惑していた時、ある雑誌の表紙に書かれていた言葉が目に止まりました。

『人生って、旅のようなもの』

まさに。確かに。
初めて聞いた言葉ではないけれど、今初めて自分に響きました。

道は一本だけなわけではなく、あちこちに通じていて、どこを通っても、進んでも立ち止まっても、時には引き返したって無駄ではないと思ったら、少し肩の荷がおりた気がしました。

今日、納得できないことがあったとしても、通過地点と思えれば、明日からの道を練り直す元気につながりそうです。




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庭のバラが咲き始めました。

5月だけガーデニングが趣味な私にとっては心踊る季節です。

今年は、庭にある10種類のバラのうち、蕾がついた後に一種類だけ枯れてしまいましたが、他の株は順調に蕾をつけてくれました。

そしてもう一つの楽しみは、高校時代に仲良しだった友達から誕生日プレゼントにもらった花瓶です。

ステンドグラス調のなかなか華やかな花瓶、もう25年くらい経ち、アンティークな存在感が出てきました。

今考えると、高校生でこの花瓶を選ぶなんて、なんて大人っぽいセンスの持ち主でしょう。

この花瓶にはバラが一番よく似合うのです。だから、毎年5月はこの思い出の花瓶が一番映える季節でもあります。




忘れられないパスタがあります。

ローマのL'Archettoというパスタ屋さんのトマトソース味。

ときどき、ふとあのよく焦げたガーリックとオリーブの風味が蘇るのです。ちょっと太めのパスタにいいお味が染み込んで、もう、一度食べたらやめらません。

突然脳裏によぎるあの香ばしい匂い…やはり嗅覚は脳に記憶として残るものなのだということを再認識。

とくにあの店のペスカトーレときたら!!

様々な種類の貝が載って、ボリュームも本当にすごかった。

私がイタリアに居たのはもう16、7年前になります。その後も何度か、ローマに行けるときは必ずあの店に行きました。

私にとってあの忘れられない香りは、おいしい記憶とともに夢いっぱいの若かりし頃を思い起こす匂いでもあるのです。

つまり、青春の香りがオリーブ油とガーリック…⁉︎

イタリアから帰ってから5年くらいは、パスタもコーヒーもイタリア式にこだわりました。やっぱり日本の店ではあの味は食べられないので、必ず自分で作って。

それが今や。子供とスパゲッティを食べるときは、もちろん時短最優先。買ってきたソースを平気で使える日々です。

でも今日は突然、仕事中にあのパスタの香りが蘇り、久々にこだわりのパスタを作ることにしました。

残念ながら、仕事帰りに立ち寄ったスーパーでは、たくさんの種類の貝はありませんでしたが、ラッキーなことにアサリが旬の季節です。有頭のエビもいい味を出してくれて 納得の一皿ができました。

8歳の娘にこの超こだわりパスタを食べさせたのは初めて。いつもは食が細くて遅い娘が、生まれてきて一番のパスタだとグーサインを出して、あっという間に食べてしまったのです。

やはり、娘にも確実にママの好みが遺伝しているようです。

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かつてのビルマシルクの情報を教えてくれるお気に入りの本があります。

1901年にビルマ政府から発行された英語の本です。著者はJ.P.Hardimanという方です。

当時のビルマでのシルク産業についてまとめられていて、カイコの育成から糸の作り方、機織り機の様子、代表的な装飾紋様、値段などが紹介されています。

ところどころ、水彩画のような絵があるのですが、これがとても味があります。

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代表的な織紋様も描かれています。

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この本はハードカバーですが、恐らく最版か、ミャンマーによくあるコピー製本版だと思います。

でも古き良き時代の雰囲気に癒される一冊となっていて、まだ熟読は出来ていませんが、時折手にとり楽しんでいます。



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ガーデナーのお友達からチューリップをたくさんいただきました。

広い庭にたくさんの春の花々が咲いた友人の庭はゆめのような美しさ。

今日は飾っていたチューリップの絵を描いて、2度美味しい。

中には、とても香りの良いチューリップも。こんなに香りがある種類もあるとは知りませんでした。

バラの季節にまた遊びに行くのが今から楽しみです。

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日本に帰って半年になる我が家のワンちゃん、コロリン。
春の抜け毛の多さで気づいたのですが、この子がこんなにモコモコになって冬を過ごしたのを初めて見ました。
ミャンマーではこんなに抜け毛が気にならなかったし、そもそもこんなにモコモコの冬毛になったことはなかったはず。
ミャンマーに渡ったときは1歳すぎくらいだったため、まだ体がフレキシブルで、暑さに耐える環境に適応していたのでしょうか。
そして帰国が秋だったために、冬に向けて久しぶりの寒さの反動で、これまでになく冬毛になる潜在能力が全開になったのでしょうか。
獣医さんに聞かないとその辺のメカニズムは定かではありませんが、気温にあわせて適応したのかもしれません。
ミャンマーで見かける野生の犬はもちろんほとんと毛がないタイプでした。

みんなから大きくなったねと言われるくらい冬毛がすごかったコロリンですが、ついでに体重も2、3キロ増えていることが判明。帰国したら大き
くなった?日本は暑くない分、太ったのでしょうか?

考えてみれば、ドッグシェルターから我が家に来て、ミャンマー駐在も経験し、なかなか激動の犬生を送っているコロリンです。

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先日、久しぶりに長年の手作り友達との時間を楽しみました。
学生時代からの友人ですが、歳を重ねて全く別の生き方をしている今でも
手作りが共通の関心事で、話が尽きません。

ギリシャ美術史が専門だった彼女は、センスもバツグンで、
今年の冬もトルコやギリシャで素材集めをしてきたという行動力も健在!

お互いステキな刺激をもらえて、こんな友達がいてくれるのは
きっと人生の贅沢の一つですね。 

今週は娘がインフルエンザで学校も私の仕事もお休みという
ちょっとブルーな日々でしたが、
作品の販売もしているその友人から、ちょっとした朗報も届いたりして、
また励まされたのでした。

この手先の器用な友人との会話を思い出しながら、
ミニ刺繍でピンやブローチを作って過ごした看病の日でした。

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春めいてくると、春らしいアクセサリーが作りたくなります。

だいぶ前に母からもらってお蔵入りだった真珠層のビーズネックレスが出てきたので、解体して新しいイヤリングを作ってみました。

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角ばったオーバル型なので、シンプルながら飽きのこないデザインに。
元はネックレスだったので、まだたくさんあるこのビーズパーツ、
他にも何を作ろうか思案中です。

そういえば、ついでに白系の ブローチを作ったり、

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緑色のガラスビーズで春めいたイヤリング も作ってみました。

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すっかり春になってきました。

気分転換を兼ねて、これまであちこちに分散していた手作りの道具をまとめて、小さなアトリエスペースを作りました。

元々ミシン用にしていた小さなデスクをパソコン用にして、壁際に板でカウンターデスクを作成して新しいミシン&作業コーナーに。

奥の縦長の小タンスは、母が結婚した際に親戚からいただいたもので、もう50年近く昔のもの。

最近見ないデザインなのでインテリアとしても見栄えするのですが、引き出しがたくさん付いているのが重宝するので、度重なる引っ越しに耐えて今も活躍しています。

狭いですが、なんだかとても落ち着くスペースになりました。

最近なんでも一緒に作りたがる娘は、さっそくここで絵を描いたりアクセサリーを作ったり。宿題までやっています。自分の机があるのに!

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先の梅の木ばかりでなく、職場の研究所は緑豊かでとても恵まれた環境です。

1月から3月はあちこちで大きな木の剪定が行われていましたが、駐車場脇のカエデの大も写真のように大胆にカットされていました。

が、晴れた日なのに木のあちこちから水滴がポタポタ。よく見てみると、切られた幹から樹液がたくさん落ちていたのです。それを目当てにムクドリのような鳥も来ていました。

これはまさにメイプルシロップ⁉︎こんなに樹液が出る木だったのかとおどろきました。

毎日植物達から発見と癒しのある環境で、贅沢なことです。

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職場から毎日見える梅の木。まだ寒かった3月上旬にこんなに満開でした。春を一番先に伝えてくれる木です。

季節の移ろいというのが日本の魅力と感じてやまないこの数年。寒さに飽きた頃に春を告げる梅の木を改めて見直してしまいました。

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夕焼けもきれいでした。


去年もたわわに実がなって、たくさんの楽しみをくれる木でもあります。

今まで梅は和風と思ってあまり庭の木としては興味がなかったのですが、こんなにステキな木だったのかと再発見。

今年からはまた自宅で梅干しを作ろうと思っていたので、将来のために自宅にも梅の木を植えることにしました。やっぱり梅干しには南高梅!

南高梅は自家受粉は難しいそうなので、受粉樹として小粒南高も植えました。まだ地面に棒が刺さってるだけみたいな苗です。

実がつくにはかなり長いこと待たなければならないそうですが、10年後の楽しみを今準備するつもりで。

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